楽して稼ぐ副業は本当にある?大学生の私がお金について考えるようになった理由

副業

「スマホだけで月10万円!」

「誰でも簡単に稼げる!」

「1日30分の作業で副収入!」

最近、SNSやインターネットを見ていると、このような言葉を目にすることがあります。

正直なところ、私はこうした広告を見るたびに「本当にそんなに簡単に稼げるの?」と思ってしまいます。

私は高校1年生の頃から、現在まで飲食店でアルバイトを続けています。

これまでアルバイトをしながら、「働いてお金を稼ぐこと」については、それなりに考えてきたつもりです。

そして大学4年生になった今、社会人になる時期も近づき、これまで以上にお金について考えるようになりました。

その中で興味を持ったのが「副業」です。

今回は、そんな私がなぜ副業について考えるようになったのか、そして「楽して稼ぐ」という言葉について今の自分が思うことを書いてみたいと思います。

高校1年生から始めたアルバイト

私がアルバイトを始めたのは高校1年生のときです。

飲食店で働き始め、そこから現在までアルバイトを続けています。

高校生の頃は、学校の勉強や部活動もあり、アルバイトに使える時間はそれほど多くありませんでした。

それでも年間で50~70万円ほどを稼いでいました。

当時、アルバイトを選ぶときに考えていたのは、やはり時給でした。

しかし、実際に働いてみると、時給だけで仕事を選ぶわけではないことにも気づきました。

仕事内容が自分に合っているか。

職場の雰囲気は自分に合っているか。

シフトの融通は利くか。

学校生活と両立できるか。

通勤にどれくらい時間がかかるか。

こうしたことも、アルバイトを長く続けるうえでは大切です。

今思えば、高校生の頃から「どの仕事なら自分にとって効率よくお金を稼げるのか」を自然と考えていたのかもしれません。

大学1・2年生、お金は「使うもの」だった

大学生になると、大きく環境が変わりました。

時間割を自分で決められるようになり、高校生の頃よりも自由に使える時間が増えました。

サークルにも入りながらアルバイトを続け、年間では当時の一つの目安だった103万円程度まで働くようになりました。

そして、大学1・2年生の頃は、稼いだお金をほとんど使っていました。

友達と出掛けたり、一人で夜行バスに乗って全国を巡ったり、ライブやフェスにもよく行っていました。

今振り返ると、かなりお金を使っていたと思います。

でも、私はこのお金の使い方を後悔していません。

むしろ、時間のある大学生だからこそできた経験がたくさんありました。

夜行バスに乗って知らない場所へ行くことも、ライブやフェスに何度も足を運ぶことも、社会人になってから同じようにできるとは限りません。

当時の私は、

「今しかできない経験にお金を使うことも大切だ」

と考えていました。

これは今でも変わっていません。

お金は、ただ貯めればいいものでもないと思っています。

大学3年生、お金に対する考え方が変わった

そんな私のお金に対する考え方が変わったのは、大学3年生になってからでした。

成人式を迎え、就職活動が始まり、急に「自分も大人として生きていくんだ」と考える機会が増えました。

それと同時に、彼女ができたことも、自分のお金について考えるきっかけの一つだったと思います。

もちろん、彼女ができたから急にお金が必要になったという単純な話ではありません。

これまで自分一人の生活だけを考えていればよかったところから、将来の生活や、大切な人との時間について考える機会が増えました。

すると、あるときふと、

「このままのお金の使い方で大丈夫なのかな?」

と思うようになりました。

そこで、それまであまり意識していなかった収支を見直すようになりました。

何にいくら使っているのかを確認し、少しずつ貯金するようになりました。

すると、今まであまり感じたことのなかった感覚がありました。

お金に余裕があることって、こんなに安心するんだ。

それまで「お金は使うもの」だと思っていた私にとって、これは大きな発見でした。

大学3年生の頃には、年間で150万円ほどの収入がありました。

もちろん、すべてを貯金していたわけではありません。

遊びにも使いましたし、自分がやりたいことにもお金を使いました。

ただ、「使う」と「残す」のバランスを少しずつ考えるようになりました。

大学4年生、「もっと稼ぎたい」と思った

大学4年生になると、講義数が減り、さらにアルバイトに時間を使えるようになりました。

そこで私は、

「時間があるなら、もっと働いて稼ぎたい」

と考えるようになりました。

しかし、ここで初めて社会保険などの壁を意識することになります。

一つのアルバイト先で働く時間を増やしていくと、社会保険への加入などによって、単純に「働けば働くほど、そのまま手元のお金が増える」というわけではありません。

そこで真っ先に思いついたのが、アルバイト先を増やすことでした。

一つの場所で働く時間を増やすのではなく、複数のアルバイトを掛け持ちする。

今思えば、ここから少しずつ「お金の稼ぎ方」そのものについて考えるようになったのだと思います。

投資を始めてみた

ちょうどこの頃、投資にも興味を持つようになりました。

NISAを中心に調べ、思い切って証券口座を作りました。

ところが、口座を作った後の2か月ほどは、何も取引しませんでした。

今思えば、かなり慎重だったと思います。

それでも、個人的には大きな意味がありました。

証券口座を作っただけなのに、

「自分も大人のお金の世界に一歩踏み込んだ」

ような感覚があったからです。

アルバイトで働いた分だけお金をもらう。

貯金してお金を残す。

そして、今度は「お金にも働いてもらう」という考え方を知る。

少しずつですが、自分の中で「お金を稼ぐ」ということの意味が広がっていきました。

収入が増えると、税金のことも気になってきた

大学4年生になってからは、アルバイトに使える時間が増えたことで、収入もかなり増えました。

今年9月の給与時点で、アルバイトによる収入は約195万円。

残り3か月の給与を含めると、年間では約260万円になると想定しています。

ここまで収入が増えると、今度は税金についても意識するようになりました。

「来年はどのくらい税金がかかるんだろう?」

そう考えて調べていく中で、今年は初めてふるさと納税にも挑戦しました。

シミュレーションをしてみると、自分の場合はある程度利用できそうだったので、思い切って申し込みました。

返礼品にはお米を選びました。

正直、数年前の自分なら「ふるさと納税」という言葉すら、そこまで気にしていなかったと思います。

それだけ、大学生活の中で少しずつ「お金」に対する意識が変わってきたのだと思います。

そして「アルバイト以外で稼ぐ方法」を考え始めた

ここまでの私は、基本的にアルバイトによってお金を稼いできました。

働けば給料がもらえる。

非常に分かりやすい仕組みです。

一方で、アルバイトには大きな特徴があります。

自分の時間を使わなければ、お金を稼ぐことができない。

もちろん、それが悪いわけではありません。

私自身、高校1年生からアルバイトを続けてきたことで、多くの経験を得ることができました。

ただ、大学4年生になって時間の使い方を考えるようになり、

「家にいる時間や、ちょっとした隙間時間でもできることはないだろうか?」

と思うようになりました。

そこで興味を持ったのが「副業」でした。

「楽して稼ぐ副業」は本当にあるのか?

副業について調べていると、インターネットには本当にたくさんの情報があります。

その中には、

「スマホだけで月10万円」

「誰でも簡単に稼げる」

「1日30分でOK」

といった言葉もあります。

ここで私は、最初の疑問に戻ります。

本当に、そんなに簡単に稼げるのでしょうか?

私は、こうした言葉をすべて嘘だと言いたいわけではありません。

実際に、少ない労働時間で収入を得られる仕組みは存在すると思います。

例えば、最初に時間をかけて作ったブログ記事が、後からも読まれ続けて収益につながることがあります。

最初に作ったコンテンツが、その後も働いてくれるという考え方です。

だから私は、

「楽して稼ぐこと=悪いこと」

だとは思っていません。

ただし、

「なぜお金がもらえるのか、その仕組みを自分で説明できないのに、簡単に稼げると言われているもの」

には注意したいと思っています。

「誰でも簡単に稼げる」という言葉だけを信じて、高額な教材を購入したり、よく分からないサービスにお金を払ったりするのであれば、それは本当に副業を始めることなのか。

私は、そこにはしっかりと線引きが必要だと思っています。

私が副業を選ぶときに考えたいこと

これから副業について考えるうえで、私はいくつかの基準を持ちたいと思っています。

まず、収益が発生する仕組みを自分で説明できること。

そして、最初から大きなお金を必要としないこと。

「誰でも簡単に稼げる」という言葉だけを強調していないか、失敗した場合のリスクについても説明されているか、ということも重要だと思います。

さらに、

自分自身にスキルや経験が残るか。

これも大切にしたいです。

そしてもう一つ、アルバイトをしてきた自分だからこそ意識したいのが、

「実際に時給換算したらいくらなのか」

ということです。

例えば「月1万円稼げた」と聞けば、一見するとすごいことに思えます。

しかし、そのために100時間かかっていたら、時給換算では100円です。

逆に、最初は時間がかかっても、その後も収益が発生するのであれば、また違った見方ができます。

「いくら稼げたか」だけではなく、

「何時間かけて、いくら稼げたのか」

まで考えてみたいと思っています。

これから、このブログでやっていきたいこと

ここまで書いてきたように、私はまだ副業で大きな収入を得ているわけではありません。

むしろ、これから始める側です。

だからこそ、最初から「こうすれば稼げる」と答えを決めつけるのではなく、自分自身でブログを運営しながら考えていきたいと思っています。

このブログでは、実際にどのくらいの時間を使ったのか。

どのくらいのお金がかかったのか。

そして、ブログを続けることで本当に収益につながるのか。

そういった過程を、できるだけ正直に記録していきたいと思っています。

「月○万円稼げました」という結果だけではなく、そこに至るまでに何をしたのか、どれくらい時間がかかったのかまで残していくつもりです。

まだ何も成し遂げていないからこそ、これから始めます。

「楽して稼ぐ」とは一体どういうことなのか。

ブログを続ければ本当に収入につながるのか。

どのくらいの時間と努力が必要なのか。

社会人になる前の大学生という立場から、実際にブログを運営しながら、一つずつ確かめていきたいと思います。

このブログが、いつか「副業を始めてみたいけれど、何をすればいいのか分からない」という人にとって、少しでも参考になるものになればと思っています。

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